カサネタリウムの日記 -Kasa Date 傘立て-

カサネタリウムの活動を中心に記事にしていきます

NT東京2023に出展しました。

カサネタリウムの2023年振り返り、NT東京2023について記事にできていたなったためツイッターをまとめるという形で記事にします。

はじめに

11月4日(土)、5日(日)に科学技術館で開催されたNT東京2023に出展しました。

NT東京2023 - PukiWiki

NT東京といえば、秋葉原のMOGURAで開催されたNT東京2016、2017、2018、2019(Akiparty)がありました。 音楽イベントあり、光り物ありで、こちらもとても楽しいイベントだったので少し共有させてください。

NT東京2023

NT東京2023は科学技術館の催事場を使って開催されました。約122の出展者が集まる大規模なイベントでした。

私の展示作品

私の展示ブースの様子です。

みちびきライト

夜道を照らしながら、目的地の方向を教えてくれる懐中電灯形のデバイスです。 Maker Faire Tokyo 2023以降、2回目の展示になります。

折り紙式メディアデバイスORIME

折り紙のように折り曲げたり、切ったりすることで、身の回りのものに取り付けて、その物をメディア化することができるデバイスです。開発中です。

電球に心拍を保存する装置 Heartbeat in the bulb

こちらの作品は2017年に作った、電球の中に心拍を閉じ込めて保管する装置です。製作以降、遠くはMaker Faire BayArea 2018などでも展示していたのですが、コロナ禍で非接触展示が求められる中でしばらく展示を控えていましたが、コロナが落ち着いてきたため、久々に展示しました。SNSを見てこの作品を見にくてくださった方も!

TimeWriter 〜過ぎ去る時間を印字し続ける時計〜

過ぎ去る時間を印字することで時刻を教えてくれる時計です。出力された紙の量を見ることで、過ぎ去った時間を感じることができます。 今回は展示予定はなかったのですが、1日目に運営のくにゅくにゅさん がこちらの作品が見たかったといってくださったので、急遽2日目から展示作品に加えました。

Tシャツ

作品が増えてくると、過去の作品を見て私のことを覚えていてくださるかたもいるため、過去の作品がわかるようにTシャツに印刷して今回のイベントより来てみました。

Tシャツを見て、過去の作品を知っていてくださって声をかけてくださる方や、過去の作品きっかけにいろいろな話をすることができました。おすすめです!

他の方の作品

一人で展示していたため、なかなか他のブースを見て回ることができませんでしたが、X(ツイッター)につぶやくことができたものから、いくつか載せておきます。

一瀬さんのOmicro

ロボットボールのOmicro、Maker Faire Tokyo 2023では隣のブースだったにも関わらず、ゆっくり見ることができなかったため、NT東京では時間を作ってしっかり説明を聞きました。 物理世界と仮想世界が目の前で相互に影響を与え合っていて、すごい展示でした。

その後、Omicroがうちのブースまで遊びに来てくれました。 移動できる作品があると展示しなら移動できるのでいいなと思いました。

スタックサン

スタックチャンではなく、スタックサン。高性能AIが搭載されており、会話することができます。中に人が?そんなはずはありません!大人気でした。

牛猫さんの動くLEGOの展示

LEGOの人形が魂を得たように動いていました。どうやって動いているのかわからず、本当にすごかったです。もし販売されていたら買いたいです。

KANTAN Play

誰でも簡単に演奏することができるKANTANPlayを初めて体験しました。触ってすぐに1曲演奏できました。InstaCordよりもさらに簡単に演奏することができる作品で、製品化が待ち遠しいです。

イカ型水中ロボット

電気を使うため、水中で動くロボットを作ること自体も大変ですが、イカの動きや造形まで再現されていてとてもすごかったです。

かぼコップ

TICTAC-LABさんのかぼちゃ型6脚ロボ、かぼコップ。生き物のように動きが滑らかでした。

ボール型から四足歩行型に変形するロボット

小林竜太さんがMaker Faire Tokyo 2023後にものすごい速度で開発したボール型ロボット。四足歩行型に変身する様はスターウォーズを彷彿とさせ、ワクワクが止まらない作品でした。

歩くファミコン

山崎さんの歩くファミコン。NT金沢2023、Maker Faire Tokyo 2023などで動きているところが見れず、やっと動いているところを見ることができました!

その他

その他の作品も写真や動画はあるのですが、また別の機会に紹介できればと思います。

最後に

約122の出展者が集まる大規模イベントで、この規模の会場を都内で確保することや電源の手配、イベント運営をしてくださった実行員会のくにゅくにゅさん ぐりさん 、本当にありがとうございました。

また、帰りにみちびきライトの光を科学技術館の壁に投影してみました。会場の科学技術館の皆さんもありがとうございました。

ヒーローズ・リーグ2023で オンラインヒーロー賞 を受賞しました。 #ヒーロズリーグ

はじめに

ヒーローズ・リーグとは開発コンテストで、ソフトウェアからハードウェア、XRなどでオリジナルのものであればなんでも応募することができます。 そしてヒーローズ・リークの特徴は、受賞作品を審査員が選ぶのではなく、みんなで選ぶことにあると思います。 すなわち、みんなで受賞作品、受賞者(ヒーロー)を選ぶことになります。

リーグでは以下の5つの賞を目指して応募することになります。

  • プレゼンテーションにより選出される MAヒーロー賞 2作品
  • 動画審査によって選出される オンラインヒーロー賞 2作品
  • 受賞歴のない作品が選出される ルーキーヒーロー賞 1作品

その他に、ヒーローズ・リーグでは誰もが授与者になれ、個人やコミュニティー、スポンサーが独自の基準を設けて、賞を授与することができるため、 たくさんのヒーロー(受賞者)が生まれます。(プチヒーロー賞 3作品、コミュニティサポーター賞 9作品、Myヒーロー賞 34作品、メディアサポーター賞 5作品、テクニカルサポーター賞 23作品があります。)

応募方法

応募方法は簡単で、ITものづくりに関する作品を記録・公開できるWEBサービスであるProtoPediaに作品を投稿しておけば、簡単に申請することがでます。 protopedia.net

ProtoPediaに初めて投稿した話は記事にしています。

kasadate.hatenablog.com

応募した作品

私は次の2つの作品で応募しました。

みちびきライト

夜道を照らしながら目的地の方向を教えてくれるライト(懐中電灯型デバイス)です。 光の中に目的地の方向と距離が映し出されます。 目的地はQRコードを読ませることで簡単に選択できます protopedia.net

TimeWriter 〜過ぎ去る時間を印字し続ける時計〜

過ぎ去る時間を印字し続ける時計です。紙に印字された時刻を見ることで、現在の時刻を知ることができます。出力された紙の量を見ることで、過ぎ去った時間を感じることができます。 protopedia.net

結果

12月2日(土)にオンラインにてヒーローズリーグの決勝戦が開催されました。 決勝戦の様子は以下のYouTubeで配信されていました。

#ヒーローズリーグ 2023 決勝・BINGO大会 - YouTube

結果、みちびきライトがオンライン・ヒーロー賞を受賞することができました!

その他に以下の合計5つの章を受賞することができました。 選んでくださった皆さん、ありがとうございます😭

みちびきライト
TimeWriter
  • 野生のプロトタイピング賞(鈴木まなみ様)

盾と授賞式の様子

12月16日(土)の受賞式に受賞式がオンラインで行われました。受賞式の様子はYouTubeから見ることができます。 www.youtube.com

受賞後、以下の盾と副賞が届きました。

オンラインヒーロー賞

オンラインヒーロー賞は皆さんが選んでいただいた賞になります。 選んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。

WUG賞

WUG賞は特定非営利活動法人ウェアラブルバイスユーザー会様が選んでくださいました。ありがとうございます。

ウェアラブルであることはもちろんですが、ドラえもんひみつ道具のような夢のある作品ということで賞を授与くださったということです。

みちびきライトは外に持ち出すことを前提に開発しているのですが、 プロジェクターを屋外に使うためにはどうするか、 電源の問題(バッテリーの問題、9V電源をどうやって実現するか) QRコードを使って目的地を登録できるようにすることで、屋外であっても複雑な操作なく 目的地の登録ができるように。工夫を行ってきました。 保守性を高めるためにネジを1本も使わず、3Dプリンタでネジを切ったパーツで止めるなどすることで 保守性を高めるなども工夫しています。 このような賞をいただくことができて大変嬉しく思います。 ありがとうございました。

FINDERS賞

FINDERS賞は株式会社シー・エヌ・エス・メディア様が "生活の中で感じるちょっとした不便や、社会の中で見過ごされてきた問題について、アイデアや技術を通してあざやかに「解決」してしまう、そんな期待を持たせてくれる作品"ということで、選んでくださいました。ありがとうございます。

みちびきライトを制作した背景には、GPS情報(位置情報)を使ったサービスは大変便利で、スマートフォンがあれば享受で切るわけですが、 その一方でスマートフォンを使うことが苦手な方、デジタルデバイド情報格差)問題であったり、 スマートフォンアプリがあっても、迷ってしまうこともあったりするのでその解決をできるのではないかなと思っているところもあります。 また、情報をスマートフォン越しにオーバーレイするAR技術はあるけれども、実世界の方に投影できたら安全だし、何よりも面白いしゲームのようで面白いのではということで制作しました。 評価いただけて大変嬉しいです。

ひげだるま賞

ひげだるま賞はひげだるま様が"作品の魅力と楽しさが伝わる作品愛に溢れたズルい動画の作品"ということで選んでくださいました。ありがとうございます。

みちびきライトを説明するなら、屋外で、しかもみちびきライトを使って実際に目的地まで行くのが良いだろうと 思って撮影しました。絵コンテを切ったり、みちびきライトを持って、片手にはカメラを持っての撮影になるので ワイヤレスマイクを揃えたり、ジンバルを買ったり…。実は苦労しました。 また、深夜0時を回った公園で撮影していたのですが、いろんな人が来て撮影するのも大変だったので、このような賞いただけて本当に嬉しいです。

これからも作品を魅力的に紹介するための動画作成にも力を入れていきたいです。

野生のプロトタイピング賞

野生のプロトタイピング賞は鈴木まなみさんが選んでくださいました。 選んでくださった経緯はこちらのブログにも書いてくださっていました。

manax.hatenadiary.org

野生のプロとタイパーに選んでいただけたことや、製作のストーリー(NT金沢の前日)に1日で作ったエピソード含めて評価いただけて大変嬉しく思いました。 副賞として、大量の感熱紙をいただきましたので、特にイベント等で時を刻ませて頂こうと思います。

今後も野生のプロとタイパーとして作品を作っていきます。

最後に

私はヒーローズ・リーグの前進であるMashup award 2016で目的地の方向へ傘を倒す装置、カサナビという装置を作って応募しました。 それから7年後に目的地まで連れて行ってくれるいう機能は同じなんですが、7年後の今だからこそできるもの、技術的も表現方法もブラッシュアップした作品で このようなたくさんの賞をいただけたことは大変うれしく思います。

ものづくりを続けてきて本当によかったと思いました。

これからもいろんな人から、いいね!といってもらえるようなものづくりを続けていきたいと思います。

GUGEN2023で賞を受賞しました。

2023年のカサネタリウムの活動を振り返って、ブログにできていないことを書いていきます。 まずはとってとても嬉しかったGUGEN2023で「GOODアイデア賞」を受賞したことについて書きたいと思います。

GUGEN2023とは

GUGENとは、国内最大級のオリジナルハードウェアのコンテストで今年で14年目となるイベントです。 ハードウェア(ものづくり)をしている人ならどこかで1度は耳にしていると思いますし、応募したことがあるイベントだと思います。 過去の受賞作品には3Dプリンタで安価に作ることができる義手の「handiii」や折りたた無ことができるバイク「タタメルバイク」などが受賞しています。

GUGENのWebサイト

GUGEN2023は応募総数75作品、その中から40作品が展示イベントを兼ねた選考会・授賞式へと進みます。 その中から5作品がノミネート作品としてステージでのプレゼンテーションへと進み、その中から 大賞(1チーム)とGoodアイデア賞(1チーム)が選ばれることとなっていました。

私の応募作品

私は、GUGEN2023では2作品応募していました。

みちびきライト

夜道を照らしながら目的地の方向を教えてくれるライト(懐中電灯型デバイス)です。

懐中電灯のように夜道を照らすと、その光の中に矢印と数字が表示されます。 矢印は目的地の方向を示しています。また、数字は目的地までの距離を示しています。 赤色の矢印の方向に、数字が0になるように歩いていけば、やがて目的地に辿り着くことができます。

目的地はQRコードを使って簡単に登録することができます。

https://gugen.jp/subscriptions/work/1273


www.youtube.com

折り紙式メディアデバイスORIME

折り紙のように、折り曲げたり、切ったりすることで形を自由に変えることができ、それを身の回りのものに取り付けることで、そのものをメディア化するデバイスです。 ORIMEを使うことで、情報と物理世界がシームレスに繋がった世界、すなわち情報を身の回りにある物から得られる世界の実現を目指しています。

ORIMEは身の回りにあるものに簡単に取り付けられるように薄くて折り曲げたり、切ったりすることができるフレキシブル基板をベースに用いて製作しています。

ORIMEが持つ、任意の位置に信号を出力する機能(モーターなどのアクチュエータを動かす)と、センサーから外部の情報を取得する機能を使って、取り付けた物をメディア化するデバイスです。 折り紙というモチーフを使っているため、工作をするような感覚で、誰でも簡単に使えるデバイスを目指しています。

https://gugen.jp/subscriptions/work/1294


www.youtube.com

2作品を応募して、2作品とも11月28日(火)に開催された選考会に進むことができました。

GUGEN2023 選考会・授賞式

選考会・授賞式では、1作品につき長テーブルの半分(大きな作品を除く)が与えられます。 3人の審査員が全てのブースを回りながら作品を審査していきます。特にGUGENでは作品が「面白い」、「すごい」だけでなく、「なぜ作ったか」、「誰が使うことを想定しているか」、「作品を通してどういったビジネスモデルが考えられるか」についても聞かれている印象がありました。

そのほかにもGUGENにはスポンサーの方々や一般の方々が回っており、常に説明をしている状態でした。 今年は平日の開催ということもあってか、仕事で視察できている会社員の方も多くいらっしゃったような気がしました。

最終審査へ

みちびきライトがノミネート作品に選ばれ、最終審査のプレゼンテーションに進むことができました。

以下がプレゼンテーションで使用したプレゼンテーション資料のPDF版です。

結果

先行の結果、みちびきライトは「GOODアイデア賞」を受賞することができました!

授賞式での審査員のJENESISの藤岡さんのコメントから、 スマートフォンなどの端末と連携せずに誰でも簡単に使うことができるため、デジタル格差を越えた道案内ツールとして使うことができる可能性や インバウンド需要(観光)での利用の可能性を評価いただけたのかなと思いました。 また、セイタロウデザインの山﨑さんからは審査の中でドラえもんひみつ道具のような機能についても評価をいただきました。

https://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/404665415_821272503133930_708778499211906465_n.jpg?_nc_cat=107&ccb=1-7&_nc_sid=dd5e9f&_nc_ohc=NUmqRRKE-YUAX97N8SQ&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AfB4vGK0mcs_UUGzLlN1wQzfvG3lYKDjm0KWAlnw8xYHTQ&oe=65923D99

また、スポンサー賞からは「基板の窓口賞」をいただくことができました。基板の窓口の方からもイベント後に励ましのコメントをいただき、本当に嬉しかったです。

GUGEN2023 受賞作品結果報告

GUGEN2023の様子はfobcrossさんの記事にもなっています。 fabcross.jp

最後に

GUGENというオリジナルハードウェアを作っている人なら一度は耳にしたことがあるような大きなイベントで「GOODアイデア賞」という賞を受賞できて大変嬉しく思います。 またスポンサー賞から「基板の窓口賞」をいただくことができ、こちらも大変嬉しかったです。

これまでも1点物の作品として作品を発表してきましたが、今回、いただいた賞を励みに「みちびきライト」の小型化やみちびきライトを使った事例を作ったり、 みちびきライトの原理を使った作品の製品化も目指していけたらなと思います。

すぐには無理でも、少しずつ動き出していければと思います。

ProtoPediaを使い始めたきっかけと感想

この記事は「ProtoPedia Advent Calendar 2023」の 18日目の記事です。

はじめに

カサネタリウムという名前で「ものづくり」している堀洋祐です。 初めましての方はX(twitter)ウェブサイトProtoPediaのページをご覧いただけると嬉しいです。

ProtoPedia のAdvent Calendarに参加するにあたり、私は今年に入ってProtoPediaを使い始めたので、 「私がProtoPediaを使い始めたきっかけ」について記事にしたいと思います。

ProtoPediaに投稿するまで

ProtoPediaに投稿すると言いながら期

これまでもProtoPediaの存在は知っていて、Maker Faire Tokyo でもProtoPediaを運営するMAの伴野さんにお会いした際に「ProtoPedia書きます!」という話はしていたのですが、なかなか書けずにいました…。なかなか書けずにいた理由を振り返ってみると

  • 作品についてはこれまでの自分のウェブサイトに情報を公開していた
  • 作品の裏話についてはこの「はてなブログ」に記事を書いていた
  • そのほかにもほとんど使っていないが、Mediumなどのサービスを利用していたり…
  • 単純に時間がなかった(サボりグセ)
  • きっかけが…

などがあるかなと思います。この後、ProtoPediaを使ってみた感想を書きますが、ProtoPediaは「ITものづくりに関する作品を記録・公開できるWEBサービス」というだけあって、ものづくりに関する記事を書くためのフォーマットと、他の人に作品を見つけてもらうための仕掛けが用意されています。早めに使っておけばよかったなと思う次第です。

ものづくりイベントでProtoPediaブースをよく見かける期

ProtoPediaに投稿すると言いながらなかなかペンを取れていなかったそんな中、コロナも落ち着きものづくりの物理イベントも徐々に復活してきました。 そしてNT金沢2022、Ogaki Mini Maker Faire 2022、NT金沢2023で ProtoPediaブースを目にすることになります。 ひげだるまさんからあげさんairpocketさんたちの作品が展示されており、どれも面白く、強烈なインパクトを放っていました。

airpocketさんの555を使った作品「Timer 555 Circuit Sculpture」

からあげさんの中判カメラをRaspberry Pieを使ってデジタル化した作品

からあげさんのAIとマリオで競える「MARIO AI CHALLENGE!」

ProroPediaブースでも展示していたひげだるまさん、aripocketさんの展示 @ Maker Faire Kyoto 2023

NT金沢2022の写真がなかったので、代わりにMaker Faire Kyoto2023の写真を貼りました。

ProtoPedia投稿作品が応募できるコンテストを知った期

電子部品を販売するマウザー・エレクトロニクスが主催する、電子工作・デザインコンテスト、Mouser Make Awards。 昨年のMaker Faire Tokyo 2022でも受賞作品が集まって展示していたのを知っていたのですが、応募したことがなく、たまたまYouTubeで「Mouser Make Awards 2023 決勝審査会」が開催されていることを知り、リアルタイムで視聴していました。これがまた、応募作品がとても面白く、自分も参加したくなってくるわけです。そして応募方法を見ると、フォームでの申し込みは別途必要なものの、作品の紹介はProtoPediaに登録することになっていました。

www.youtube.com

ProtoPediaの時間

Maker Faire やNTイベント、そしてMouser Make Awards 2023 決勝審査会をきっかけに、YouTubeのMAちゃんねるにて毎週、ProtoPediaに投稿されている作品を紹介している「ProtoPediaの時間」が放送されていることを知りました。

ProtoPediaの時間 - YouTube

その他

その他にも、イベントで知り合った人のX(twittter)をみると、自分のHPを持たず、ProtoPediaをポートフォリオのようにして作品をまとめている人もおり、ProtoPediaに作品をまとめておくのも良いなと思い始めていました。

初めてProtoPediaに登録する!

Makar Faire やNTで見たProtoPediaのコミュニティーの展示や、コンテストへの参加、ProtoPediaに投稿することをきっかけにより多くの人に作品が届く可能性があると思い、ProtoPedia へ作品を登録することにしました。ちょうど、ProtoPediaを通じて作品応募ができる「M5Stack Japan Creativity Contest 2023」の募集期間だったこともあり、そこを目指して制作中だった「みちびきライト」を初めて登録しました。

初めて登録して

ProtoPediaに投稿して、はじめに思ったのはとにかく投稿が楽ということです。ProtoPediaの投稿ページはフォームが決まっており、そのフォームに従って作品の情報を入力するだけで、簡単に作品ページを作ることができました。また、ProtoPediaは「ITものづくりに関する作品を記録・公開できるWEBサービス」だけあって、作品を投稿する側だけでなく、作品の情報を知りたい側も考慮した情報入力フォームになっていました。

ProtoPediaの投稿フォームの一部

また、ProtoPediaに投稿してみて、次の点が良いと思いました。

  • 未完成(開発中)の作品のページも投稿することができる。
  • 作品名と100文字の作品概要さえあれば、作品ページを作ることができる。
  • より作品を魅力的にするために必要な情報を入力するフォームが用意されている。
  • 作品の完成度を上げながら投稿を更新できる。
未完成(開発中)の作品のページも投稿することができる。

未完成(開発中)の作品であっても作品を投稿できるので、とても気軽に作品投稿することができることがわかりました。 また、アイデア供養(ボツ案)も投稿することもできるようになっていて、よくわかっていらっしゃる。

作品名と100文字の作品概要さえあれば、作品ページを作ることができる。

作品投稿するにあたって、記入する情報が多いと、それだけで投稿するのにハードルを感じてしまうのですが、ProtoPediaは全てを記入する必要がなく、 作品名と100文字の作品概要さえ書ければ簡単に作品ページを作ることができる使用になっていました。 私は特にこの100文字の作品概要というのがとても大事だと思っています。 作品の概要と魅力を100文字で伝えられるように文章を用意しておくことは、さまざまな作品応募や、説明文作成の時に流用することができます。 私はProtoPediaに登録した作品概要をそのまま使って、展示用のキャプションを作っています。

より作品を魅力的にするために必要な情報を入力するフォームが用意されている。

作品ページを書く際に何を書こうか迷うことがありますがProtoPediaには

  • 画像の投稿フォーム
  • 動画の投稿フォーム
  • 技術の詳細を記載するシステム構成フォーム
  • 作品製作のストーリーを記載するストーリーフォーム

が用意されています。もちろん全て書く必要はないですが、これらの内容は作品について知りたい人がまさに知りたい情報だったりするので、可能な限り書いた方が良いと思います。 イベントに参加していても、開発者の方から聞く開発秘話は聞く側としてもとても面白いので、ストーリーフォームがあるのはとても嬉しいです。

作品の完成度を上げながら投稿を更新できる。

通常のイベントの作品ページでは応募した時の情報を更新することができませんが、ProtoPediaは自分のウェブサイトやブログのように、作品投稿後も作品情報をどんどん更新していくことができます。 私も作品をバージョンアップする度に画像を差し替えたり、もっと詳しく書いたいことがあればどんどん情報を更新しています。これができるのがありがたいです。

初めて登録した感想

作品を登録するのは大変という先入観がありましたが、ProtoPediaはとても簡単に登録することができ、もっと早く登録しておけばよかったorzと思いました。 作品を投稿する側と作品の情報を知りたい側の両方のことを考えられたフォームになっているので、ProtoPediaを利用することで0からページを作るよりも不足なく情報を投稿することができると思います。

私のProtoPediaに投稿した作品の一覧は以下の通りです。 作品のポートフォリオページにもなりそうですね。 protopedia.net

登録後の作品を知ってもらう仕掛けの数々

ProtoPediaに登録してから、作品を知ってもらうための仕掛けがたくさんあることがわかりました。 ProtoPediaに作品を登録しておく大きなメリットだと思います。

イベントの際のまとめページ

Make Faire などのものづくりイベントの際にProtoPediaに投稿されている作品のブースの非公式まとめページをProtoPediaの運営さんが公開してくれることがあるようです。 ブースの番号やProtoPediaの作品ページを見ることができるので、Maker Faire Tokyo 2023の際は活用させていただきました。 protopedia.net

投稿やPV数がX(twitter)で投稿される。

X(twitter)のアカウントを登録しておくと、ProtoPediaの作品ページを投稿したときや閲覧回数が増えたときに投稿してもらえます! 非常にありがたいです。

作品の応募ができる

すでに述べていますが、ProtoPediaを利用した作品コンテストがいくつかあります。 * ヒーローズリーグ * Mouser Make Awards * M5Stack Japan Creativity Contest 私もM5Stack Japan Creativity Contest 2023に応募したあと、そのままヒーローズ・リーグ2023に応募することができました。作品紹介ページをそのまま応募に使えるのがいいですね。 ヒーローズ・リーグに応募すると、作品をより多くの人に見てもらうきっかけになるので、おすすめです。(ヒーローズ・リーグに参加した話は別のブログに書きたいと思っています。)

また別のオリジナルハードウェアコンテストGUGEN2023に応募する際もProtoPediaの作品ページを参照ページとして使用しました。

https://gugen.jp/subscriptions/work/1273

ProtoPediaの時間で紹介されるかも

先に述べたProtoPediaの時間でも作品が紹介してもらえるかもしれません。

最後に

今年になって初めてProtoPediaに登録した感想を述べてきました。 長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。 ProtoPediaは作品の登録が簡単にできるため、登録したことがない方は試しに登録してみることをお勧めします。 ProtoPediaに登録したことで、今度は自分のウェブサイトの投稿がおろそかになっているので、そちらも更新していかないと思っています汗。 新しい作品についてはProtoPediaに投稿していくのですが、過去の作品はどうしようか悩んでいます。

また、ProtoPediaに投稿したことをきっかけにM5Stack Japan Creativity Contestとヒーローズリーグで賞をいただくことができました。 別の記事でそちらについても投稿しようと思いますが、今年は自分にとってもProtoPediaきっかけで嬉しい1年を過ごすことができました。 また、来年も作品をProtoPediaに投稿していこうと思います。

Maker Faire Tokyo 2023 で展示してきました

はじめに

2023年10月14日(土)、15日(日)に東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2023に出展してきました。 Maker Faire Tokyoは個人のモノづくりイベントとしては国内最大のイベントで、個人(または団体)で作ったオリジナルの作品であれば、電子工作(エレクトロニクス)からAI、xR、アート、クラフト、バイオなど色んなジャンルの展示が一堂に会するイベントです。

展示内容

Maker Faire Tokyo 2023でも「カサネタリウム」として展示する機会をいただきました。

Maker Faire Tokyo 2023公式の出展者紹介ページです。 makezine.jp

私のブースの展示の様子です。今回は4つの作品を展示しました!

折り紙式メディアデバイス ORIME

今回のメイン展示が折り紙式デバイスORIMEです。 折り紙のように折り曲げたり、切ったりすることで自由に形を変えることができる折り紙式メディアデバイス「ORIME」を使って、製作した

の展示を行いました。

youtu.be

※本作品は総務省の「異能vation」プログラムの支援を受けて開発したものになります。

みちびきライト

夜道を照らしながら道案内してくれるライト『みちびきライト』です。

youtu.be

懐中電灯のように夜道を照らすと、懐中電灯の光の中に矢印と数字が表示されます。 矢印が目的地の方向を、数字が目的地までの距離を表示しています。 矢印の方向へ、数字が小さくなるように進んでいけばやがて目的地まで辿り着くことができます。

懐中電灯に見える光は、実はプロジェクターで投影している映像です。 GPSセンサーと6軸のセンサーをセンサーを使って、目的地の方向と距離を計算しています。 簡単な仕組みに見えますが、みちびきライトは色んな角度に持って光を投影することができるため、6軸のセンサーを使って、 みちびきライトの姿勢の状況を常に計算し続けることで、どんな角度に光を投影しても、必ず目的地の方向に矢印を向けることができます。 (その計算方法についてはおいおい記事にしたいと考えています。。。)

また目的地の方向を登録するのにQRコードを読むことで登録できるように工夫しています。 その他、細かい設定もQRコードを使って行えるようになっています。

こっそり見せていたデバッグモード

また、この作品はM5Stack Japan Creative Contest 2023の創意アイデア賞をいただきました。 Maker Faire Tokyo 2023、当日、M5StackのJimmyから直接賞品をいただきました。ありがとうございました。

Protopediaの解説ページ protopedia.net

TimeWriter

TimeWriterは過ぎ去る時間を印字し続ける時計です紙の量を見ることで、過ぎ去った時間を感じることができます。何かに打ち込んだ時間も、無駄にしてしまった時間も、同じ時間で、2度と戻ることがないということを表現してみました。

NT金沢2023の前日に思いついて1日で作った作品です。 NT金沢2023からの変更として、タイプライターの音を表現するために、リレー回路を追加しました。印刷するタイミングでタイプライターを打つようにリレー回路から「カチカチ」という音が鳴ります。また、タイプライターの改行を示すベル音と時報を兼ねてベルを追加しました。

youtu.be

Protopediaの解説ページ protopedia.net

化ける!きつね面

展示するものが変わっていっているため、昔の作品を一つ持っていると、その作品が名刺代わりとなって、「あの作品を作っていた人だ!」と気づいてもらえることがあります。今回は過去の作品を代表して、「化ける!きつね面」を展示しました。 この作品はLEDを約530個使用することで表情を変えることができるお面です。

youtu.be

この作品はコロナ禍の中でバーチャルで開催されたMaker Faire Taipei 2021 @ Gatherでも展示していました。 Makaer Faire Tokyo 2023で展示をしていたところ、なんと、Maker Faire Taipei のオーガナイザーの方がきつね面を見つけて、 声をかけてくれました。2021はオンラインだったため運営の方と会うことはできませんでしたが、2年ごしにMaker Faire Tokyoの会場で出会うことができました。

Maker Faire Taipei 2021の会場はまだGatherから観にいくことができます。 app.gather.town

 他の出展者の作品

今回は他のブースを回る時間が取れなかったため、ほんの一部ですが、見ることができた作品の紹介です!

片野さんのneon

LEDの立方体の姿勢をリアルタイムで計算することで、常に水平の絵を表示し続けていました。 液体が中に入っているんじゃないかと思うくらい綺麗でした。本当にすごかったです。

TakSan0さんの180面体球体LEDディスプレイ

180面体のLEDディスプレイ。動画で見るよりも、実物はさらに綺麗で見れて良かったと思いました。制御ソフトまで作られていて、すごかったです。

BBコリーさんのショップバリュー ~長さを売る自販機~

色んな作品を作っているBBコリーさんの新作。投入したお金に応じて迷路や円周率を購入できました。 (お金を入れるの長い迷路や長い円周率を購入することができます。)

からくりすとさんの作品

YouTubeで動画を拝見している からくりすと さんのからくりがたくさん展示されていました。 実物は想像していたよりも小さく、精密で、ずっとみていたい作品でした。

まえこかっくのSUZUKIさんの人工筋肉 ヒシモチ

どんどん進化していくスズキさんの人工筋肉。今後、どのように進展していくのか、楽しみです。ORIMEとも相性が良さそうなので、どこかでコラボできたらいいなと思っています。

airpocketさんのサーボアレイを用いた一軸ジンバルによるメカニカルディスプレイあるいはインスタレーション(仮称)

事前情報で見て、見たかった作品の一つ。サーボモーターを使ってレンチキュラー(角度を変えると色が変わる)の角度を変えて絵を表示するディスプレイ(インスタレーション)作品。角度で色を変えるというアイデアの面白さ、マクロに注目してアニメーションを見る面白さとミクロにみて画素の動きに注目できる面白さがありました。

最後に

2日間、無事に最後まで展示をすることができました。 お越しいただいた皆さん、出展者の皆さん、ブースを手伝ってくれた会社の同僚、そして運営・スタッフの皆さん、本当に本当にありがとうございました。

Maker Fair Tokyo 2023の集合写真が公式のSNSに上がっていました。Make. の「e.」の文字のところに片野さん、私、ロボットボールOmicroを開発している一瀬さんの3人で並んで写っています。

NT金沢2023に出展してきました

はじめに

 2023年6月17日(土)、18日(日)に金沢駅東口地下広場で開催されたNT金沢2023に出展してきました。NTは作ったものをみんなで見せ合うイベントです。私は2016年から、コロナ禍だった2021年を除き毎年参加させてもらっています。

展示内容

NT金沢2023の出展内容です。

今回は以下の3つの作品を展示しました。

  • 折り紙式メディアデバイスORIME
  • EMOji(絵文字)マスク
  • 流れてた時間が可視化される時計(仮名)

【新作】流れてた時間が可視化される時計(仮名)

 時刻を印字することで、何かに打ち込んだ時間も、無駄にしてしまった時間も、2度と戻らない今日この時間をひたすら印字し続ける時計です。今の時刻は、印字を見ることで確認することができます。過ぎてしまった時間は決して戻ることはないけど、過ぎた時間を後から紙の量で体感することができます。作品は以下のツイートの動画をご覧ください。

 この作品は、思い立ってNT金沢前日1日で作りました。印字には、ナダ電子製のレシートプリンタモジュールAS-289R2と感熱紙を使い、木の筐体はダイソーの塗装済み木製ジョイントラックを切って作りました。マイコンArduino UNOを使い、時刻はRTC(Real Time Clock)モジュールを使って取得しています。展示では10秒間隔で時刻を印字するように設定していますが、実際に使うときは1分ごと、5分後など自由に時刻を設定することができます。

折り紙式メディアデバイスORIMEとEMOji(絵文字)マスク

 折り紙のように折り曲げたり、切ったりすることで形の変えて身の回りのものをメディア化するデバイスとして開発をしている「ORIME」と、マスクに絵文字の下半部を表示することで、感情を伝えるマスク「EMOji(絵文字)マスク」を展示しました。作品は以下のツイートの動画をご覧ください。

他の出展者の展示

 ここからは他の出展者の展示を紹介します!

球体型ロボットomicroの開発者、一瀬さんの作品

 今回のNT金沢で共同出展した一瀬さんの作品です。

前骨格のスズキさんの人工筋肉の展示

いしかわきょーすけさんのペンプロッタ

お隣のブースだった しほさんの工芸作品

理工学AtoZさんの中空時計

ドミノさんのフロッピーディスクドライブを使った演奏

necobitカワヅさんのM5Stackシーケンサーの展示

秋田先生のタイプライターキーボードとチップマウンタ

らびやんさんのM5Stackの展示

鷹さんの3Dプリンタを使った作品

みやこ電子工房さんの自作CPUキット

パスコンパスさんの新作「後光リュック」と「機構キーホルダー」

よんだぼさんの最小構成カメラ

ミントさんの製作中の自作ドローン

あるば〜さんのくまロボット

福岡日曜Makersさんのゼリーに映像を投影した作品

へけへけくんのオリジナルファミコンカセット

からあげさんのMARIO AI CHALLENGE

のるlabさんの生体センサーを使った展示

朱護重工さんのゲームコントローラSONYの空間再現ディスプレイの展示

Assistech Design Labさんの動く車椅子の展示

ロビヲさんのパワーくんmini

電池芋さんのQiかわとBLDCモータの演奏

自作アウトドアの展示

USB-Aが…

NT金沢のグルメ

喫茶メルトさんのホットドック

金沢大学ニコイチ女子大生さんの「こころ食堂」

その他

NT金沢2023の自分のブースを3Dスキャンしてみました。

終わりに

 「ORIME」とできたばかりの「流れてた時間が可視化される時計(仮)」はこの後もより良いものになるように開発を続けていきます。

 NT金沢2023を通して、自分が作った作品をお客さんと、そして同じ出展者さんと見せ合いながら交流できる場があることが本当に素晴らしいことだと改めて思いました。みなさんありがとうございました。

  P.S. 流れてた時間が可視化される時計は、NT金沢2023のイベントの期間中、ずっと時を刻み続け、その長さは約40mになりました。NT金沢2023の思い出と共に保管しておこうと思います。

ゲームマーケット2023春 make.ctrl.Japanブースに行ってきました。

ボードゲームの展示即売会、ゲームマーケット、通称ゲムマ 2023春に行ってきました。

個人(団体)や企業のボードゲームの展示即売会で、特に個人で作っている ボードゲームはここでしか手に入らないものも売られています。 もちろん、ボードゲームを目当てに行ったのですが、ブースを歩きていると、Maker Faire感を漂わせる一角を発見! make.ctrl.Japanという集まりで、オリジナルのゲームをオリジナルのコントローラーで遊ぶことができる作品が展示されていました。

make.ctrl.Japan 展示ブースの紹介

make.ctrl.Japanのブースをまわり、ツイッターでその様子を投稿しましたので、ここにまとめます。 様子が伝われば幸いです。

最後に

どのブースも年齢問わず、誰でも直感的に遊べるというのがとても面白かったです。 ゲームの世界と物理の世界を繋いだようなゲームもあり、こういう作品を私も作りたいなぁと思いながら体験させてもらいました。 ボードゲームを目当てにきたのですが、思わぬ出会いがあり、良い刺激をもらいました! make.ctrl.Japanを初めて見たのですが、今後もチェックしていきたいと思います!

ちなみに、ちゃんとボードゲームも色々買って帰りました。