カサネタリウムの日記 -Kasa Date 傘立て-

カサネタリウムの活動を中心に記事にしていきます

NT東京2023に出展しました。

カサネタリウムの2023年振り返り、NT東京2023について記事にできていたなったためツイッターをまとめるという形で記事にします。

はじめに

11月4日(土)、5日(日)に科学技術館で開催されたNT東京2023に出展しました。

NT東京2023 - PukiWiki

NT東京といえば、秋葉原のMOGURAで開催されたNT東京2016、2017、2018、2019(Akiparty)がありました。 音楽イベントあり、光り物ありで、こちらもとても楽しいイベントだったので少し共有させてください。

NT東京2023

NT東京2023は科学技術館の催事場を使って開催されました。約122の出展者が集まる大規模なイベントでした。

私の展示作品

私の展示ブースの様子です。

みちびきライト

夜道を照らしながら、目的地の方向を教えてくれる懐中電灯形のデバイスです。 Maker Faire Tokyo 2023以降、2回目の展示になります。

折り紙式メディアデバイスORIME

折り紙のように折り曲げたり、切ったりすることで、身の回りのものに取り付けて、その物をメディア化することができるデバイスです。開発中です。

電球に心拍を保存する装置 Heartbeat in the bulb

こちらの作品は2017年に作った、電球の中に心拍を閉じ込めて保管する装置です。製作以降、遠くはMaker Faire BayArea 2018などでも展示していたのですが、コロナ禍で非接触展示が求められる中でしばらく展示を控えていましたが、コロナが落ち着いてきたため、久々に展示しました。SNSを見てこの作品を見にくてくださった方も!

TimeWriter 〜過ぎ去る時間を印字し続ける時計〜

過ぎ去る時間を印字することで時刻を教えてくれる時計です。出力された紙の量を見ることで、過ぎ去った時間を感じることができます。 今回は展示予定はなかったのですが、1日目に運営のくにゅくにゅさん がこちらの作品が見たかったといってくださったので、急遽2日目から展示作品に加えました。

Tシャツ

作品が増えてくると、過去の作品を見て私のことを覚えていてくださるかたもいるため、過去の作品がわかるようにTシャツに印刷して今回のイベントより来てみました。

Tシャツを見て、過去の作品を知っていてくださって声をかけてくださる方や、過去の作品きっかけにいろいろな話をすることができました。おすすめです!

他の方の作品

一人で展示していたため、なかなか他のブースを見て回ることができませんでしたが、X(ツイッター)につぶやくことができたものから、いくつか載せておきます。

一瀬さんのOmicro

ロボットボールのOmicro、Maker Faire Tokyo 2023では隣のブースだったにも関わらず、ゆっくり見ることができなかったため、NT東京では時間を作ってしっかり説明を聞きました。 物理世界と仮想世界が目の前で相互に影響を与え合っていて、すごい展示でした。

その後、Omicroがうちのブースまで遊びに来てくれました。 移動できる作品があると展示しなら移動できるのでいいなと思いました。

スタックサン

スタックチャンではなく、スタックサン。高性能AIが搭載されており、会話することができます。中に人が?そんなはずはありません!大人気でした。

牛猫さんの動くLEGOの展示

LEGOの人形が魂を得たように動いていました。どうやって動いているのかわからず、本当にすごかったです。もし販売されていたら買いたいです。

KANTAN Play

誰でも簡単に演奏することができるKANTANPlayを初めて体験しました。触ってすぐに1曲演奏できました。InstaCordよりもさらに簡単に演奏することができる作品で、製品化が待ち遠しいです。

イカ型水中ロボット

電気を使うため、水中で動くロボットを作ること自体も大変ですが、イカの動きや造形まで再現されていてとてもすごかったです。

かぼコップ

TICTAC-LABさんのかぼちゃ型6脚ロボ、かぼコップ。生き物のように動きが滑らかでした。

ボール型から四足歩行型に変形するロボット

小林竜太さんがMaker Faire Tokyo 2023後にものすごい速度で開発したボール型ロボット。四足歩行型に変身する様はスターウォーズを彷彿とさせ、ワクワクが止まらない作品でした。

歩くファミコン

山崎さんの歩くファミコン。NT金沢2023、Maker Faire Tokyo 2023などで動きているところが見れず、やっと動いているところを見ることができました!

その他

その他の作品も写真や動画はあるのですが、また別の機会に紹介できればと思います。

最後に

約122の出展者が集まる大規模イベントで、この規模の会場を都内で確保することや電源の手配、イベント運営をしてくださった実行員会のくにゅくにゅさん ぐりさん 、本当にありがとうございました。

また、帰りにみちびきライトの光を科学技術館の壁に投影してみました。会場の科学技術館の皆さんもありがとうございました。